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うむ、年賀状写真のようだ・・・。
この海岸線をランニングする高校球児2名を見た。
なんと爽やかさんな朝であることか・・・。
下道をひたすら走り続けて150キロメートル。
とりあえず国道6号線をひたすら北上だジョ〜って走った。
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足元のヒーターを最大にして窓を開けていれば冬の夜のドライブも大丈夫だ。
眠気なんて吹き飛んじゃうんだ・・・。
四字熟語でそれを「頭寒足熱」と言う・・・。
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前にも後にも車は無く、対向車も無い真っ直ぐな道。
おそらく現時点ではなあ、何の目的もなく海を目指して走っている45歳の男ってさ、日本中探したって僕一人だろう・・・。
そう考えると痛快。
そして、闇が一際強くなるのは夜明け寸前なのだとあらためて実感した。
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しかし、こんなにちっちゃな車体でなあ、
我が愛車ビアンカちゃん(♀)よ、よくがんばったので花マルをあげよう。
静粛性ならびに快適性はゼロのヴィッツ1000Fだが、
だからこその面白さがある・・・。
ラジオもCDも一切聴かず、エンジンと対話しながら猿人の僕は走った。
この人馬(車)一体感は、ワゴン車時代に忘れていた感覚である。
やっぱり運転って楽しい・・・。
夜明け前、一際強さを増した闇は、
太陽が一瞬にしてサッと溶かすんだ・・・。
その様子もまた痛快で、そして感動的であった・・・。
見ろよ愛馬ビアンカ、夜が明けるぜ。