仕事の取引先であるK社の、

昨年結婚したばかりの若妻のMさんから、なあ、

「 お話があって。 」と言われ、話を聞く。

 

まあな、50歳を過ぎて以降の僕は、

すっかり心はオジサンじゃなくて もはやオバサンだからな~、

若い婦女子からすれば話しやすいのかもしれないよ・・・。

 

「 実は来月から産休に入ります。 」との由。

おおおっ!おめでとう!って心から祝福しつつ話を聞いた。

 

「 お嬢さんが出産なさると伺っていたので如何ですか? 」とMさんは訊いてくれたので、

そりゃもうね、孫が可愛くて可愛くてと答えた。

「 わあ、写真とか見せて下さい! 」と言われたものだから、

僕はスマホの中の孫の画像を見せてあげた・・・。

 

「 コロナのせいで不安が大きかったのですが、勇気をもらいました!

  お嬢さんによろしくお伝え下さい! 」って、Mさんはいつも以上の優しい表情で笑った。

 

このコロナ禍の中で出産をした、或いは出産をする、

すべてのママたちにエールを と、僕はあらためて思うよ・・・。

 

Mさんのお腹の中にいるのは女の子で、予定日は9月とのこと・・・。

ママ似の優しい女の子が無事に元気で生まれます様に・・・。

 

おお、我が孫と同級生になるのだね・・・。

 

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Mさんに最後に伝えたよ、

どうか両家のジイジとバアバに甘えておくれ、って・・・。