秋水園で尊い大会。
やはり今年の僕にとって忘れられないのは、少野連春の開会式で根岸代表が少野連会長として全ての子供たちに贈った言葉。
「みなさん、どうか野球の出来る喜びを感じてください。そして、野球が出来ることに感謝してください。」
大袈裟かもしれないけれど。イラクで、チェチェンで、アフガニスタンで・・・、否、日本の中にも野球すら出来ない状況にある子供たちがいる。
根岸代表をはじめ、少年野球に携わる多くの大人の人がずっと考えている。だから子供たちが全力で見せてくれる一つ一つのプレーに感動したいと僕は思う。
秋水園大会の始まったいきさつを伺った。
あるチームの代表の方が少しでも多く、長く、6年生が公式戦を出来るようにとの想いから私財を投じて始めた大会だと・・・・。
尊い大会だな。本当にそう思う。参加するすべてのチームの6年生が最後の試合に想いをこめて参加する。もちろんドラゴンズも。5年生はまだ東西、西川旗と残ってはいるのだけれど大好きな2人の6年生と一緒に戦える最後の大会。
意気込みがすごい。父親である僕でさえ圧倒されてしまう。
僕はドラゴンズのユニフォーム姿のリョー太、カズをこの眼にしっかり焼き付けようと思っている。