2008-07-01から1ヶ月間の記事一覧

ゴッド姉ちゃん。

ハヤトはソファーに寝転がり、天井へ向けスナップを効かせてボールを投げていた・・・。 フワリフワリと器用に投げる・・・。 ふと、手がすべったらしく、 ボールは、テレビを笑いながら見ていた娘(高2、B型)の後頭部へ、 フンワリと当たった・・・。 コ…

夏の一日。

ちなみに、白い服を着ているのがハヤトで、 オシリをこちらに向けているのが太郎だ。 居間のソファーの下に入ってしまった消しゴムを取り出そうとして、 奮闘している息子たちの様子をカメラに収めた・・・。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・…

感謝を込めて。

塁打数×100円。 それは、ハヤトが清瀬ポニーに入団させて頂くと共に、 僕がハヤトに課した約束です・・・。 乏しい小遣いの中からハヤトは、 カエルくんの貯金箱の中にずっと貯めてきました・・・。 健康でいられる事のありがたさ・・・。 大好きな野球が…

約束のボール再び。

昨日、整列した3年生たちは、僕ら父母たちとの握手を終えた後、 つづいてコーチの皆さんとも握手をした・・・。 本当に本当にありがたかったんだ・・・。 野球に魅せられた少年たちを、心から受け止めてくれていたんだよ・・・。 その時に古川コーチから、…

ありがとうの夏。

2008年の夏。 第34回日本選手権大会に於いて、 清瀬ポニーのフラッグシップチーム、清瀬ポニーズは3回戦で敗退。 選手たちは泣き崩れる・・・。 いいんだよ、いいんだよ、たくさん泣こう・・・。 たくさん涙が出て止まらないだろ? それは、君たちが…

シンゴくんの親父さん。

朝、江戸川スタジアムに着き、入口に掲げられているトーナメント表を見ている時に、 僕は、野球少年を持つ親父の大先輩、シンゴくんの親父さんに声を掛けて頂いた・・・。 とっても気さくで、いつも笑顔が暖かい人なんだ・・・。 「いたいた、ここにいたんだ…

夏の鼓動。

大会3日目、 那覇国際VS市川戦が始まる。湿度が高い東京の暑さ。少年たちは本当に辛いだろうと思う。だが、がんばってくれ。涙を流せる瞬間まで。

君は虹を見つけられるかい?

敗れるチームがあり、 敗れるチームの3年生たちの涙がある。 ずっとずっとがんばっていたんだもんね。 がんばっていたから君は泣く事が出来たんだ・・・。 泣く事すら忘れてしまった大人たちが多いものだから、 まだ少年の君たちは泣く事を恐れているのかも…

虹を見たかい?

清瀬対清瀬・・・。 そうだよ、清瀬対清瀬の試合だ・・・。 片翼をもぎ取られるような痛み・・・。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 島田総監督の涙。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・…

野球の風を深呼吸。

野球の風を深呼吸する。 ワクワクとドキドキとハラハラのすべてがシアワセ。北海ベアーズ対沖縄ポニーズ 輝く夏の少年たちを応援しながら観戦。

カキーン!の夏、開幕。

北海道の野球少年たち・・・。 沖縄の野球少年たち・・・。 そして、関東の野球少年たち・・・。 あの子も、この子も、みんなみんな煌け!輝け! 君たちの夏が来た。 東京、江戸川スタジアムに於いて、ポニーリーグの全国大会が本日開幕・・・。 多くの観衆…

真夏の朝に。

真夏の朝。 すべてが煌めく。今日も暑くなりそうだ。カキーン曜日。

あこがれの先輩、ワタルくんだっ!

来るべき日本選手権に向けて、本日も清瀬ポニーは練習・・・。 シアワセそうな顔をして出掛けて、 ウットリとした表情で帰って来るハヤト・・・。 そう、僕は、こんな顔をして息子が野球をさ、大好きで続けていてくれる事だけでシアワセだったんだ。 真夏の…

野球が君を強くしてくれたんだよ。

1. 片付けをして僕は、「黒土」なる小さな冊子を見つけた。 これは、息子たちの学校で作った、懐かしい感じがいっぱいの本だ・・・。 先生方の自己紹介的な文章や、各クラス、各クラブの紹介など、活気ある学校の様子がわかり、楽しい・・・。 今日僕が見…

ナツヤスミ。

夏・・・。 夏のたしかな足音が聞こえるんだよ。 ペタン・ペタン・ペタペタ・ペタペタ・・・。 ペタン・ペタン・ペタペタ・ペタペタ・・・。 ビーチサンダルを履いて、 ビニール製の筒型をしたプールのバッグを持って、 小学生たちが歩いている・・・。 学校…

月曜夜、無事に選手たちは帰京・・・。 好天が続いた連休の最終日だったんだもんな、かなりの交通渋滞は致し方あるまい・・・。 真っ黒に日に焼けた顔でね、バスから降りる選手たち・・・。 おかえり! どうだった? 野球を楽しんだかい? 野球から大切な何…

「最後」って言葉が今、キーワードになっているみたいだ・・・。 あくまでもそれはね、「中学生時代の野球の、」・・・「最後」なのだけれど・・・。 否、それもきっと違うな・・・。 「最後」だけれど「最後」じゃない。 同じ「夢」はずっと、次代へ託され…

ヒグラシの声を聴きながら。

日本選手権&会長杯の壮行会を兼ねたバーベキューがある。 僕は温泉に入り、静かに時を待つ。 ヒグラシの声が聴こえる。カナカナカナと聴こえる。その日暮らしの僕が言うのも恐縮だが、イイ。 夏の夕暮れの風情。

好天に恵まれた。

わっはっは! 好天に恵まれた合宿!僕の車には、僕とカミさん。 サトルくんの両親。 スズケンの親父。我ら五人は今、福島県に着いた。好天なり! カキーンなり!選手たちの輝く一瞬を、胸に刻み付けよう。

シアワセな時間の流れに。

あのね、 僕は思う・・・。 僕らが考えているよりもね、 時間ってさ、あまり正確ではないような気がする・・・。 こんなにもこんなにも早く過ぎる・・・。 シアワセな時間は早く過ぎる・・・。 楽しまなくっちゃ・・・。 味わい、そして噛み締めなくっちゃ・…

カキーン曜日に出発の歌。

♪乾いた空を〜 見上げているのは誰だ〜♪ え?誰だ?ってか。 乾いた空を見上げているのはね、僕です・・・。 だってさ、ものすご〜い雨だったんだもんな・・・。 スコールみたいな激しい雨が、大都会キヨセを襲った・・・。 そんな雨が一瞬で上がり、上空は…

青い空に白い雲。

真夏の青い空。 もくもくと湧く白い入道雲。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ハヤトの先輩、清瀬ポニー29期生、 そうそう、完全試合を達成した男、 うむ、ミスターパーフェクトと僕が呼んでいた男、 アキラくんの近況を聞いた・・・。 ・・・・…

かける。

かける。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 「この一球に、かける夏」 第90回・全国高校野球選手権記念大会のテーマだ・・・。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ おお、なんと素晴らしい「言葉」の在りかた…

天秤ばかりじゃ量れまい。

江東グラウンドで捕まえたザリガニだ。 僕にとってはね、おそらく最後になるであろう江東グラウンド遠征の日、 何か記念にと、貯水池近くの土を少しだけ掘って見つけた・・・。 TL(目から尻尾までの長さの事さ。)約2センチ足らずのちびっこザリガニだ・…

Yのコリーダ。

今日も暑くてヘトヘト。 一日中冷房の効いた仕事部屋で過ごす僕なのだけれど、 それでも今日は二度も着ているシャツを取り替えねばならない程だった・・・。 え?そんなに汗をかくのか!って? ・・・最近、そうなんだ・・・。 ジトジト・ジトジト湿度も高い…

キョウヘイくんの親父。

小平ポニーズのキャプテン、そう、絶好調の斬り込み隊長、キョウヘイくんはね、この試合でも絶好調だった。僕は、キョウヘイくんの親父とも意気投合した。僕が江東ライオンズグラウンドに持っている感情。 感謝でいっぱいの気持ち。 それと同じだけの気持ち…

西ブロック大会の準決勝、小平ポニーズVS清瀬ポニーズの闘いは、 3時間にも及ぶ凄まじい内容の試合になった・・・。 炎天下、 いくつものいくつもの夏が輝やいた一日。 それぞれのチームの選手たちが持つ夢の蕾が大きく膨らむ様子は、感動・・・。 申し訳…

野球日和。

野球日和。 グラウンドは夏。 僕の車のミラーの上で、ちいさなカマキリが遊んでいた。清瀬第二&内山、 たくさんの試合がある。今日もシアワセな一日を過ごそう。カキーン!って、さ。

クマおじさんの写真だよ。

清瀬ポニーのホームページにある掲示板を見てほしい。 クマゴローとは、クマおじさんの事だ。 日曜日の江東スタジアムのバックネット裏から、クマおじさんが写した少年たちの姿だ。優しい眼差しだ。クマおじさんはね、仲間でもなく友達でもなく、僕にとって…

ちっちゃな頃の息子よ。

「オ父サン、起キテ! アノネ、野球ヲ習イタイ友達ガタクサンイルノ。 ミンナ小山ドラゴンズニ入リタイッテ。 僕ハウレシイ!」おおっ、久しぶりだな、ちびっこハヤト。いつでもいい。 こうやって会いに来ておくれ。 寝ている僕の夢の中へ。 いつでもいい。 …