よい。

市、少年野球連盟の審判講習会に参加。
日本の野球史にその名を残す名審判、富沢先生に指導を受ける。
毎年心に残るすばらしい言葉を聞かせていただく。

子供ありき、
僕はうれしかった。間違っていなかった。
東久留米の野球小僧たちを愛するたくさんの大人たちが、それこそベテランから若い人まで参加していた。
僕たちが子供の頃、胸を躍らせたヒーロー達をジャッジしていた富沢先生。
こんなにも近くで、話をさせていただけるとは。
子供に感謝。野球が大好きな子供たちに感謝。

夜、帰途、自転車を漕ぎながら月を探す。
どうしても大杉勝男さんと話したかった。残念ながら見えず。

僕は、僕のするべきことを。
息子は、息子のやるべきことを。

毎日を楽しんで生きていこう。それしか出来ない。
今度、月が見えたら大杉さんに伝えよう。
お願いしよう。

野球小僧を守って下さいと。
天空の美しい、あの月から。