中学生も高校生も、1年生の野球小僧たちはきっとドキドキの連続だろうな・・・。
どうかみんながんばれがんばれ・・・。
野球の風を深呼吸して、誇り高く君らしく・・・。
胸を張れ!ハト胸だっ!クルック〜!


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昔、随分と僕が迷惑を掛けた先輩の一人がトシさんだ。
実は、この度、トシさんのセガレのタッペイちゃんが清瀬ポニーに入団した・・・。
とっても大きな少年になっていて、野球をしてくれているって事だけでも僕は嬉しかったのだけれど、
それがどうよ、清瀬ポニーに入団してくれたんだもんね、嬉しさは100倍増しだ・・・。


たくさんの野球のトモダチを作れ!
タッペイちゃん・・・。
スゴイ野球少年だなんて呼ばれなくていい・・・。
ただ、ね、良い野球少年と呼ばれてほしい・・・。


カキーン!の音にシアワセを感じておくれ・・・。


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地元の仲間たち家族ぐるみで昔々、
遠くの河原までバーベキューに出掛けた事がある・・・。
その時ハヤトは5歳で、
タッペイちゃんは2歳だった・・・。


僕ら親父たちはちっこいセガレたちと野球の真似事をして遊んだ・・・。
ゴツゴツの石ばっかりの河原で、カラーボールで・・・。


「う〜ん、薄っすらと記憶に残っているかなぁ〜。」とハヤトは言う・・・。


野球の縁の不思議を想う・・・。


ちなみに、トシさんや僕がいた草野球チームは弱かった・・・。
勝った事は、ない・・・。
記憶にも記録にも、ない・・・。


そんな僕らの息子たちがどうだ、
中学野球でさ、な、なんとポニーリーグに出会う・・・。


野球の縁の不思議を想う・・・。


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今、正直に言おう・・・。
草野球時代の僕の背番号は、「18」だったんだぜ・・・。


エースじゃないんだぜ。


スペードさ。