阪神タイガースの「アニキ」こと、金本選手が引退を表明した。
46歳のオッサンとしてスタジアムを見続ける僕からすると、
野球の中に「詩」や、「ドラマ」を感じさせてくれる選手はおそらく彼が最後であろうと思っていたからな、淋しい・・・。


傷だらけでボロボロで、
それでもひたすらひたむきに前だけを見続けた男に感謝したい・・・。
ありがとう!と。


消化試合が続くかもしれないのだけれど、
機会があれば是非、彼の姿を見にスタジアムを訪れたい・・・。
最後の野球の詩人の姿を胸に焼き付けておきたい・・・。


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笑われてしまうかもしれないのだけれど、
僕は、やっぱりな、
野球の中にある「詩」を求め続けてやまない・・・。


「セオリー」には感動出来ない・・・。


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傷だらけでボロボロになりながらも打席に立つ男は、なあ、
よ〜く考えると僕よりも年下なんだから複雑な気持ちではある・・・。


野球とは、「詩」そのものである。
一つ一つのプレーが、研ぎ澄まされた言霊のようであってほしい・・・。
「詩」を感じない野球に感動は無いよ・・・。