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週末の好天はシアワセな気持ちになる。
日本中のありとあらゆるグラウンドや小学校の校庭が、
野球の歓声で賑わう事を心から願いながら僕は、シアワセを想う・・・。
シアワセについて考える・・・。
とっとっと、
とは言え今日は運動会って小学校が多いらしく、
小学校界隈の道で多くの家族連れを見掛けた。
爽やかな空の下、
そうだね野球だけじゃなく、様々な場所でシアワセな歓声が響き渡れば良い。
金木犀の香りは、今が盛り。
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「31 HAYATO」と書かれた手作りミサンガが息子の野球バッグに付いているのをカミさんが見っけ。
カミさんとしては気になるところだろうが、
間違いなくそれは、特定の彼女がいて、息子のためだけに作ってくれたミサンガではなく、
女子マネージャーの皆さんが手分けをして作り、選手全員に配布したであろう中の一つのミサンガに過ぎない。
深く詮索しちゃダメよと、僕は言った。
母親が思うほど息子ってのはモテないものなりよ。
夏合宿の肝試し大会の折、
息子は悲鳴を上げ、ペアで廻っていた女子マネをその場に置き去りにして、
全力疾走で出発地点まで逃げ帰った経緯があるので、たぶんモテてはいない。
その経緯を聞いて僕はガッカリしたもん。
あわよくばここで将来の伴侶となるべき超可愛いナースのタマゴと出逢って、
若い二人が手を取り合ってシアワセな人生を歩んでくれたら嬉しいなって思っていたのだけれど、
たぶんここではもう無理だもん。
むしろ、こうして、
全員が一体感を持てるための取り組みをしてくれているマネージャーさんたちの存在を喜んであげるべきだ。
僕は割り切っている。
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金木犀の香りは、今が盛り。
元気いっぱい野球に出掛ける息子の背中を夫婦で見送る。
現在の実習を通じて、
元気に野球が出来る事の喜びをあらためて息子が感じてくれている事を願いつつ。