映画、「 イニシエーション・ラブ 」の予告編を観た。
現在49歳のオヤジからしてみればな〜、
そのストーリーには全く興味が湧かないのだけれど、
実は、コレ、設定された時代が僕らにドンピシャなのである。
この主人公は僕ら49歳のオヤジと同い年なのである・・・。


それを考慮すると懐かしく思いながら観られるのではないだろうか・・・。


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あの赤いスターレットは、同じヤツだ。


当時僕が乗っていたクルマは病弱で、1年のうち10ヶ月は修理工場に入院していて、
それを見かねた修理工場の社長さんが、代車用のスターレットをくれたのであった。
懐かしいな、懐かしい・・・。
きっとどこかの自動車博物館にあった車両を撮影用に使っているのだろうな・・・。


リアリティを追求しようとするのならば、
当時、あんなにピカピカのスターレットは無かった。
僕が乗っていた物も、赤が陽に焼けて白っぽくくすんでいた。


撮影のために博物館の車をボロボロには出来ないだろうから仕方あるまい。
まあいいや、許そう。


それからな、映画ではシートベルトを着用しているのだけれどな、
80年代後半、本物の僕らはシートベルトなんて使っていなかったぞ。
今考えるとゾッとしちゃうな・・・。


もう一つ、
リアリティを追求しようとするのならば、
当時の女の子たちのメークは違っていた。
眉毛がもっと太かったよな・・・。


撮影のために旬の女優さんの眉毛を太くは出来ないだろうから仕方あるまい。
まあいいや、許そう。


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49歳のオヤジの仲間の皆さんよ、
この映画を観てタイムスリップしてみるのも悪くない、
・・・かもよ。