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24年前の今日の朝、
1歳の誕生日を目前にした娘の枕元には、
靴下のカタチをした大きな袋に入ったミルク飲み人形が届いていた。
そりゃあ喜んだよ、
目が米印になっちゃうほど驚いて喜んで、
そのお人形を抱っこして起きてきたんだ・・・。
そんな娘の様子が嬉しくて嬉しくて、
どれほど嬉しかったかと言うとだな、
自分が子供だった頃に目覚めてプレゼントを手にした時の嬉しさをレベル1とすると、
レベル10以上の嬉しさだったよ・・・。
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クリスマスは、たぶん、
子供たちよりもサンタクロースの方がシアワセになる日なのかもしれないね。
って、
四半世紀近く前のあの朝を思い出して、
そんな気持ちを胸に収めた50歳になった僕だ。
昨夜は、
もう大人になった娘が買って来てくれたケーキを食べた。
頬っぺたが落ちるほど美味しかった・・・。
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やっりシアワセってさ、
なるものじゃなくて見つけるものだ。
って、あらためて僕は思うのよ。