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せっかく都心部にいるのだからと、
どうせなら行列のできるラーメン屋さんに行くか？と僕は尋ねたのだが、
息子は くるまやラーメン を希望したのであった。
チェーン店の、探せばどこにでもあるラーメン屋さんだ。
（ラーメン類を注文すると半ライス無料で有名。）

超有名行列ラーメンのJってあるでしょ？
そうそう、
ジロリアンなんて熱烈なファンを擁するあそこ。
息子は以前そこで食べたところ、
スープの匂いが自分には合わず、好きにはなれなかったとの由。

自分の意見を持つっていうのはイイ事だと僕は思う。
みんなが美味しい美味しいと言って行列ができているラーメン屋さんのラーメンは美味しいだろうけれど、
その美味しさが自分に合う美味しさか否かは食べてみて自分で判断するべき事なのだ。
それでイイのだ。

くるまやラーメン を息子は好きなのだ。
くるまやラーメンの味噌ラーメン が好きなのだ。
だから くるまやラーメン で食べようって意見に父である僕は賛成の酸性なのだ。
これでイイのだ。
餃子も頼むのだ。
半ライスももちろん希望の糖なのだ。

自分の心が感じる美味しさこそ本当の美味しさなのだ。

水はセルフサービスなのだ。

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世の若者たちよ、
親父さんと酒を飲みに行ったりしてるかい？
今のうちにいろいろと話を聞いておきなよ。

親父さんが僕のようにお酒を飲めない人だったらな、
一緒にラーメンを食べるとイイよ。
今のうちにいろいろと話を聞いておきなよ。

アッと言う間に親父さんはジジイになってボケちゃうぞ。
そうなってからでは遅いんだぞ・・・。