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徹夜と仮眠の繰り返し・・・。
ああ、ありがたいありがたい・・・。
僕は、僕の仕事で多くの人の心をシアワセにしたい・・・。
52歳、僕の想いはそれだけだ・・・。
ロックですよ、ロック。
ロックンロールじゃなく、あくまでもロック。
ロールなんかせず、真っ直ぐに届けたい。
格好いいロックンローラーじゃなく、
あくまでも揺らがぬロッカー。
ロックンローラーではなく、死ぬまで僕はロッカーでいたい。
愛ですよ、愛。
多くの人の心をシアワセにしたい。
そのためだけに生きているのだからロックでしょ?
60歳になっても、70歳まで生きるとしても、ロックだ。
ロックで、この時期はサンタクロース。
本当はゆっくり眠りたいのだけれど、待ってる人たちがいてくれる。
だから愛を送らなくてはならない・・・。
今日も時間ギリギリに集荷を依頼する。
宅急便のドライバーさん、お願いします、この愛を届けて。
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尾崎豊よ、
あなたが今いるそこから僕が見えますか?
僕は52歳になってしまったのだけれど、
夢とか愛とか、そんなもののために今もなお生きていますよ・・・。
それは、あなたが僕に教えてくれた事だ・・・。
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夜更け・・・、
遠くにジングルベルが聴こえる・・・。