陽だまりのグラウンド

TSUTAYAで「陽だまりのグラウンド」を借りた。不覚にも泣いてしまった。どのような形であれ、少年野球に携わる大人は見るべき映画だ。荒廃した町の中でも、唯一輝いているのは野球の好きな子供たちの瞳。どれだけ彼らが純粋で誇り高く、尊敬に値する存在であるのかを改めて教えてくれる。本当に見てよかった。

我が小山ドラゴンズの根岸代表が少年野球連盟の会長になり、春の大会の開会式で「野球の出来る喜びを感じよう。野球ができることに感謝しよう。」と、すべてのチームの子供たちに呼びかけた。子供たちは教えてくれる。我々大人に。純粋であること、常にひたむきであること。

僕は誇り高き野球少年のわが息子、ハヤトから、自分自身の魂を再生してもらっているのかもしれない。

どうも世の中が荒み始めた気がしてならない。しっかりと腰をすえて子供たちと向き合っていこう。