みんなありがとう。
小川監督が泣いた。泣いて子供たちに謝った。
「勝たせてあげたかった、勝たせてあげられなくってごめんな・。」と。
小川監督の一番近くにいて、涙を見たのは初めてだ。
小山ドラゴンズ 4−6 滝山ジュピターズ
僕たちのものがたり、「もうひとつのドラベース」は5年生最後の試合でこうなった。でもね、ここから始めようよ。それが君たちらしい。
強い、大きなチームがまた、優勝旗を君たちの目の前で手にした。
今日、来れなかったお父さんコーチ、ダイキの親父(僕の親友)に電話した。
絶句。野球の神様はなぜ、ここまで試練を与えるんだろう、と。
電話で、「ハヤトは?」と気にかけてくれる。
ダメ、今日はとても小さく見えた。コヤドラヨシノブなんてニックネーム、返上。1回戦、あの家に当てた。あの家が今日はとても遠く見えた。
でも、東西の決勝戦。いい経験だった。
しかし、ジュピターズ、強い。打ち負け。来年、もっともっと強くなりそう・・・。
久留米、5年生の野球シーンはこれから、もっともっと熱くなりそう・・・・楽しみ。
僕が注目しているジュピター戦士。I塚くん。第三打席、試合を決める二塁打。見事だった。
試合前にアナウンスがあって子供たちと両監督が紹介された。
小川監督、植田監督・・・子供たちのそばにいてくれる名将2人。
実はワシはその時点でこみあげていた。
ありがとう。こどもたち。
春がきたらまた始まるものがたりにむけて、
がんばれよ。こどもたち。
野球って・・・・いいよね、ありがとう。