右打ち?左打ち?

このオフの間、若いプロ野球選手がスイッチヒッターへ転向するためにメッツの松井稼頭央選手と共に自主トレをおこなった。そのニュースに関してラジオで興味深い話を聞いた。
右バッターか、左バッターか。単純に利き手が右か左かで決まるものではないらしい。
よく少年野球の世界では右投げ左打ちの選手を「作った左」などと呼ぶ人がいる。
僕の息子も右投げ左打ちなのでそう見られがちだ。
だが、あえて左打ちにさせた訳ではない。自然だった。本当に小さい頃、お土産のプラスチックバットで遊んでいた時からそうだった。「あ、左で打ってる」と気付いたのはカミさんだった。
1年生で小山ドラゴンズに入団した時、右で打ったりもしたがダメだった。笑っちゃうぐらいぎこちなかった。
利き手ではなく、利き眼が重要らしい。利き眼がどちらか?右眼か左眼か?その見分け方についてもラジオで解説していたがよく解らなかった。
人間の身体はやっぱりとても不思議だ。
むしろ利き手が右の人の方が左バッターとしては有利だとも言っていた。インパクトの瞬間からバットを力強く振り抜くまで、右手の肘から下の筋力が重要らしい。
本当に興味深い話が聞けてよかった。
現在、低学年で野球を始めたばかりの子供たちに是非、教えてあげてほしい。
人差し指を立てて、顔の正面に当てて・・らしいんだけれど、これはきちんと本で調べてこのブログに近日中に書こうと思う。
野球って奥が深い。
逆にそれだけスイッチヒッターってスゴイ存在なんだなぁ。
去年はケガで不本意な結果だったけれどメッツ、松井稼頭央選手、がんばれ!

ちなみに世界最高峰のサウスポー、ランディージョンソン選手は左投げ右打ち。僕は知らなかった。