月曜朝のひと騒動。こんなオマケつき。
ジャンバーを着てランドセルを背負い帽子をかぶって
「行ってきまーす!」息子は元気に登校・・・。約5秒後に帰宅?
「うおーっ!あぶない、グローブ忘れるところだった!」
「何やってんのよ!」カミさんの声。
グローブを脇にはさんで、再び元気よく出掛けて行った。
それから数分後、
「あーっ!」カミさんの大きな声・・・・・。
僕が居間を覗くとカミさんの背中がプルプル震えていた。
「まったく、もうっ!」
テーブルの上に・・・・・書き終えたばかりの宿題、「おせんべいの作り方」。ふで箱。連絡帳。国語の教科書。きちんと並べて忘れている。
あーあ。息子よ、かわいそうに・・・・・。なまじっかグローブだけは忘れず戻ってきたばっかりに・・・・。母さんの怒りの炎に油を注いでしまった?
だが甘い。妻よ、なぜ学校に届ける?
「先生にしっかり叱って下さいって、お願いしたわよ!」
うーん。母は強し。それでいいんだ。もう6年生になるんだものな。あいつ。


でもね、学校での生活を充分息子は満喫している。父親としてはそれだけでうれしい。

たとえば今日も、ただでさえ大好きな体育、しかもソフトボール。本当に楽しかったらしい。
ドラゴンズのクラスメートたちの様子も同様。なんだかうれしい。
あいつら皆、ヒーローだったみたい。
いろいろと、粋なはからいをしてくれるいい担任の先生だ。
親たちにとってもうれしい事が多かった。


エイスケ先生。父親からの感謝の言葉です。武士の情け、かたじけない。
先生はドラマ「熱中時代」を知っていますか?ひょっとしたら先生が生まれる前のドラマかも。
この一年間、あなたの若さと情熱、子供たちへの想いは、まさに熱中時代でした。
ナウい、ヤングな先生はフィーバーしていました。(わかるかなー?)

「小山ドラゴンズのみなさんが、昨日準優勝しました!おーっ、みんな拍手ーっ!」って。言ってくれた、あの日。
どれだけ子供たちがうれしかったことか、誇らしかったことか。ワシも忘れません。



今度、小山ドラゴンズの試合を見に来て下さい。
あいつら、本当にたくましくなりましたよ。
ありがとうございました。