硬球初体験

hayatonooyaji2005-10-22

これは息子自身が決めた事。
「僕は中学生になったら、硬式で野球がやりたい」
厳しいぞ!きっと。いいのか?本当にいいのか?
正直に言わせてもらうならば・・・、
心配の種は増やしたくない・・・・。


息子の憧れのチーム。清瀬ポニー・ロングコックス・・・。


今日は、小山ドラゴンズの練習は午後から。
もし午前中に、そのチームの練習があるのならば、是非とも見学したいと思った。


この時期は新人戦の真っ最中・・・。体験なんてご迷惑だろうけれど・・・・。
だからこそ、この時期の真剣な練習を見学させたかった。
決心は揺らがないか?厳しい世界なんだぞ!と・・・・・。


人のつながりってありがたい。無理を承知で僕の先輩にお願いした。
「ユニフォームを着て、いつも使っているグローブを持っていらっしゃい」と、言って頂いた。


昨夜は、いつもよりも念入りにグローブを磨いていた息子。
ドキドキ?ワクワク?


遠いかなぁ・・・。通うのは難しいかなぁ・・・。そんな事を考える僕。


「肩肘張るなよ・・・。いいか。」
息子にではなく、僕が先輩に言われた。うーむ、修行が足りん・・・。


アップから参加、軽いキャッチボール、軽いノック・・・・。
若いFコーチに大感謝。
ティーゲージでのトスバッティングは真剣に・・・・・。
野球で、こんなにもうれしそうな息子の顔を見たのは久しぶりだった。
コーン!コーン!硬球の乾いた音。心地いい。
「いいぞ!いいぞ!毎日素振りしてるでしょ?分かるよ!」
息子の顔が輝いた。
「野球は楽しいんだ!楽しもうよ!」
・・・おお!Fコーチ!僕も賛成!その意見頂き!やっと普段の僕に戻った。


帰り際、Fコーチがボールを一つくれた。
「おいで、ね。待ってるよ。」


厳しい世界であろう事は間違いないけれど・・・・。


硬球の打球音、心ときめく・・・・。