現在(いま)をシアワセに思おうよ。

先日の事、ポニーのグラウンドで小さな野球小僧を見掛けた。
清瀬旭が丘(通称ガオカって言うらしい)の野球帽に練習着の、2人の男の子。
う〜ん。ちっちゃいニャ〜。可愛いニャ〜。
彼らはね、ハヤトのチームメートの弟たち。
昨秋からずっと、僕は中学生たちばかりを見てきたので不思議な感覚だった。


こんにちは!
怪しい者ではない。(顔は確かに怪しいけれど、ね)
君たちのお兄ちゃんの、チームメートのハヤトくんのお父さんで〜す。(ややこしい?)
君たちの小学校の先輩で〜す。(これ、本当なんだよ。)


何年生ですか?


「・・・3年生ですっ!・・・」
「アノネ、今度4年生になりますっ!・・・」


おーっ!いい返事・・・。偉いぞ!
そっかぁ、Cチームなんだね!


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その時、僕は「滝山ジュピターズ・リトル」のタナカ監督を思った。
彼は現在、この子たちと同い年の野球小僧を率いている・・・。


ちっちゃいけれど一人前の野球小僧たち、4年生・・・。
彼の事だからね、きっと可愛くてたまらなくなっちゃってるんだろうなぁ・・・。
がんばれがんばれ!タナカ監督・・・。


そうそう。
メールを頂いていた。
タナカ監督率いる、「滝山ジュピターズ・リトル」
スポ少春の大会、決勝戦に進出!おお!おめでとう!


とってもうれしいメールだった。
時間が合えば応援に行きたい・・・。


タナカ監督!
可愛い子供たちのね、「物語の第1章」・・・・。


素晴らしいストーリーを紡いであげてほしい・・・。


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そして、僕の前にいるガオカの小さな野球小僧たちもね、瞳がキラキラしている。
やっぱり子供たちは宝物だ。
心から思う・・・。


野球好き?楽しい?
「うん!だーい好き!楽しい!」
そうかそうか、ありがとね。
オジサンはうれしいぞ!


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グラウンドを離れれば、悲しいニュースが溢れている・・・・。
あまりにも多くの子供たちの「命」が奪われている。
そんなニュースを聞く度に、僕は相変わらず泣いている・・・。


野球少年たちの輝く瞳・・・。
キラキラと輝く瞳に救われる・・・。
どんな事があっても守ってあげなければ・・・・。


こんな時代に大人である僕たちに課せられた使命は・・・、あまりにも重い。