おにぎりの法則

野球少年たちが、並んで座って「おにぎり」を食べている。もぐもぐ・・・。
グラウンドの風。砂ぼこりの中で・・・。もぐもぐ・・・ジャリジャリ・・・。


でもね、僕はこんな光景が好きなんだ・・・。
みんなで並んで「おにぎり」を食べている。


「おにぎり」には、愛情がたっぷりと凝縮されている。
たくさん食べてね。
よく噛むんだぞ。噛む噛むエブリバディ・・・なんちゃって。


午後の練習もがんばれよ。


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息子の小学生時代、僕は「おにぎりの法則」を発見した。


野球少年・・・。
小学2年生までは、ね、両手で「おにぎり」を持って食べている・・・。
これは本当なんだ。
注意深く観察してほしい。
木の実を食べるリス。ヒマワリの種を食べるハムスターに似ている。
すごく可愛いぞ。


それが不思議。
小学3年生になった途端、片手で食べるようになる・・・。


野球っ子Jrくん、
ノブくん、
Gくん・・・。


小学3年生になった彼らもね、きっと片手で「おにぎり」を持って食べているだろう・・・。
新年度、ちょっぴりお兄ちゃんになった彼らを想う・・・。


がんばれがんばれ!オジサンはずっと応援しているよ。


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「おにぎり」・・・美味しいよね。
「おにぎり」は、僕の大好物のひとつ・・・。
パリパリ海苔のパリジェンヌ。


梅干、おかか、シャケ、
筋子、たらこ、シーチキン・・・。


う〜む。
君の「おにぎり」大きいね・・・。
お母さんの手がデカイのかニャ〜?
美味しそうだね。

1個チョーダイな・・・。
え?ダメ?


けちんぼっ!