夏は絹

hayatonooyaji2006-05-01

5月の声を聞く。5月の声はヤギさんだ。メェ〜メェ〜・・・。
5月の声を聞いた途端、東京は真夏日になった。アッチッチ。


最近、審判をしていて思うのだけれど、僕はボブじゃない。デブだ。
脱げない肉襦袢を着ているようで暑い。
熱い親父じゃない。暑い親父だ。まったくもって暑苦しい。
全身の汗腺から汗が噴出すんだ。子供たちの素晴らしいプレーを見ながら、ね。
これを専門用語で、野球汗腺と言う。(か、どうかは不明)


今日はゴールデンウイークの谷間の平日・・・。
仕事をしながら暑さに耐えた。耐え忍ぶ親父だ・・・。押忍!
夏バテをしそうだった。
つい、エアコンのリモコンに手を伸ばしてしまいそうになるけれど、がまんがまん・・・。


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冷奴が食べたい。
心から思った・・・。


冷奴・・・。ひややっこ・・・。
冷奴、美味しいよね。
冷奴は、僕の大好物のひとつ・・・。
夏の陽射しには、絹ごし豆腐がよく似合う・・・。


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夕方、カミさんが買ってきてくれた。
我が憧れの、「風に吹かれて豆腐屋ジョニー
そして、その姉妹品、「やっこ野郎」なり。


いつも店頭で手に持って眺めていた、豆腐界の至宝と呼べる逸品だ。
おそらく一生口に出来ないだろうと思っていた豆腐だ。うれしい。ひたすらうれしかった。


我慢し過ぎるとね、僕は夢に見ちゃう。
寝言を言っていたらしい。「豆腐屋ジョニー!・・・ムニャムニャ・・・」って。


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汗を流して働いていれば、こんな素敵なこともある。


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「やっこ野郎」、美味しかった・・・。
今まで持っていた豆腐に対する概念が根底から崩れ去った・・・。
まるでクリームのようだった・・・。
あるいはチーズケーケーキ(柔らか版)か・・・。
至福の味覚と言っていいだろう。


やっこさん、美味しいぞ!


今日もひとつ、シアワセの種を見つけることが出来たよ。


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真夏日、それも悪くないなぁ・・・。
探せばね、シアワセの種は見つかるんだ。


暑い日にも、寒い日にも、晴れている日にも、雨降りの日にも・・・ね。
必ずシアワセな出来事があるはずだ。


探さなくっちゃ!