Tくん!夢に向かってがんばれ!

hayatonooyaji2006-07-01

先日のこと。
小学校時代の他チームの人なのだけれど、息子の1学年上の野球小僧の親父さんと話す機会があった。
彼の息子さんが進んだ野球の道は、ポニーではない硬式野球のクラブチーム。
そこにおける状況を聞き、深く考える事しきり・・・。
熾烈なるレギュラー争い。
3年間、1度も打席に立つことすら出来ずに卒団する子供も多い事。
ベンチ入り出来る限られた人数。
背番号をもらう事さえが「夢」。
ポニーリーグを知る以前の僕も持っていた漠然とした「中学硬式野球」のイメージ・・・。
そんな世界が実際にある事をあらためて知る。
熾烈。それは競いではなく争い・・・。


その中でも「夢」を掲げて、懸命にがんばっている野球小僧たちがいる。
彼らを想う・・・。僕は彼らを想う。
彼らの傍にも、子供たちの「夢」を守る指導者がいてくれる事を願ってやまない。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


ポニーリーグでは2つ目の1年生大会だ。
あまりにも恵まれすぎている・・・。
グラウンドに立つ1年生たちの姿を見て思う・・・。
野球の出来る喜びを考えなさい。
ひとつひとつの試合をね、もっと大切に闘いなさい。
三振もあるさ、エラーもあるさ・・・。
でもね、そんな表情をしてはダメだよ・・・。


今頃、いつかベンチ入り出来る日を夢に見ながら、
懸命な努力を重ねている子供たちだっている事を忘れてはならない。