ロイヤルスイートルーム
僕は2人部屋に泊まった。
同室はサンダーバード親父仲間の重鎮、「ケイちゃんの親父」さん。
穏やかで、いつもニコニコ笑っている天使のような人だ。
ケイちゃんのお兄さんは、清瀬ポニーV1のメンバー。
いろいろな話を伺う事が出来た。
それにしても、なんて謙虚な人なんだろうと、話しつつ感激しきり。
「ケイちゃんの親父」さんには大変申し訳ない夜になる。おそらく・・・。
なにしろ僕はイビキがうるさい。
ンゴーッ!ンゴーッ!と、特大のイビキなんだそうだ。
時々ね、自分のイビキに驚いて目が覚めたりするくらいだ。
「スー。スー。」
う〜む。
「ケイちゃんの親父」さんのイビキは小さい。
優しくて謙虚な人はイビキも小さい。
「スー。スー。」
これはイビキとは言わない。
寝息と言う。
う〜む。
さて、そろそろ僕も眠るとするか。
おやすみなさい。
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「スー。スー。」
ンゴ〜ッ!ンゴ〜ッ!
「スー。スー。」
ンゴ〜ッ!ンガゴ〜ッ!
ポリポリ・・・・・。