hayatonooyaji2006-07-28

日本選手権・会長杯の部。
1年生チームの清瀬サンダーバードは、ここにエントリーしていた。
初戦の対戦相手は、3年生を主体としたチーム・・・、
体格もパワーもスピードもレベルが違っていた。
結果はあえなくコールド負け。
たしかに無謀な挑戦だったのかもしれなかったけれど、大きな目標に挑戦する機会を与えて下さった首脳陣、リーグ関係者の方々に心から御礼申し上げたい。本当にありがとうございました。


この試合をもって、サンダーバードとしての活動にはピリオドが打たれた・・・。


この小さなポニーリーガーたちにとって、この8ヶ月間は、とても実り多き日々だった。
彼らがいつの日か、彼ら自身の野球人生を振り返りし時、清瀬サンダーバードは忘れ得ぬチームだったと思うであろう事は間違いない・・・。実り多く愛しき日々だったと・・・。


まるで昨日の事のように思い出される。
今よりもっと小さかったこの子たち。
夢だけを頼りにね、勇気を振り絞ってやって来た野球小僧たちだった。


硬球は痛かっただろう?
硬式のバットは重かっただろう?
練習は厳しかっただろう?


でもね、君たちはがんばってきたんだ。
お互いを励まし力を合わせてね。
それぞれの小学生時代のユニフォーム姿を憶えているよ。
そんな君たちがチームメートになった。
力を合わせて乗り越える度に、絆を強くしていったね。


僕は君たちが愛しくてたまらないよ・・・。


仲間を想おう。友達の大切さを想おう。
みんなで力を合わせて目標に向かう喜びを知ろう。


君たちがポニーリーグで一番最初に教わったのはね、そんな心なんだ。


サンダーバードは翼を広げて16人の子供たちを抱きしめていた。
暖かく優しく抱きしめていた。
そして、これから再び半年間の眠りにつく。
今年の秋、夢を頼りに勇気を振り絞ってやって来る子供たちの顔を思い浮かべながらね。
今頃、力一杯がんばっているであろう6年生たちとの出会いを待ち侘びながら・・・。


ありがとう。清瀬サンダーバード