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僕はその日、ロングコックスの闘いをね、3塁側のスタンドで観ていた。
アナウンスで呼ばれて、バッターボックスへ向かう彼らの顔を見る度に、どうしようもなく込み上げる気持ちに戸惑っていた。
僕は祈っていた。ロングコックスの勝利を祈っていた・・・。
少年野球の目的は勝利する事だけではない・・・。
八景ヘッドコーチや、クマおじさん・・・。
僕だって同じ気持ちでいたはずなのに・・・。
どうしてもね、勝利してほしかったんだ・・・。
正直に言う。勝利してほしかった。ロングコックス・・・。
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申し訳ない・・・。
でもね、正直な気持ちを書かせて頂く。
今年のロングコックスに関しては冷静にいられない・・・。
大切な、大切な、夢多し野球少年たちだったから・・・。
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第2グラウンドから東久留米の我が家まで30分。
帰ってすぐの言葉はいつも、先輩たちへの憧れだった・・・。
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1年生の目から見ると、ロングコックスは大きな憧れだったんだ・・・。
いつもハヤトは言っていたっけ・・・。
先輩たちへの憧れを言っていたっけ・・・。
「お父さん、すごいんだよ!ロングコックス!」
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今年の彼らの真価・・・・。
問われし今・・・
僕はなぁ、ロングコックスの子供たちを抱きしめるぞ!
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詳細は明日のブログにて。