キョウイクについて

「プレジデントファミリー」・・・24万部。
「日経キッズプラス」・・・6万部。
アエラウィズキッズ」・・・8万部。
著しい不況が謳われる出版業界に於いて、異例の売り上げ部数を誇っている。
そう。父親を対象にした教育雑誌だ・・・。


ある評論家が語っていた。
昨今、巷を賑わす親子の悲しい事件の背景のひとつに、これらの雑誌が売れている状況が関係しているのではないだろうか、と。
いわゆる「勝ち組」を自認する父親がマンツーマンで、子供の学習に向き合う。
父と子の関係が濃密になればなる程、心の関係(それは成長するに不可欠な信頼関係と言えよう。)は、むしろ逆に希薄になってしまうのではないだろうか、と。
本来、大きくゆったりと構え、そこにいるだけで乗り越えようと努力するべき対象こそ、父なのではないだろうか、と。
偏った「濃密」が生む「希薄」。
中には子供を殴りながら勉強をさせる父親もいるらしい。
「濃密なる希薄」の関係。芽生えるのは憎しみ・・・。


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う〜む。難しい・・・。
あのね、読んでいて解る?
僕はね、書いていて解んないぞ・・・。


何しろなぁ、現在子育て真っ最中だ。
正しいのか間違っているのか・・・。
きっとね、誰もが模索しているんだよ・・・。


唄うぞ。唄っちゃうぞ。僕には歌しかない。
〜模索は木を切る〜ヘイヘイホー、ヘイヘイホー〜


それらの雑誌を読んでいる人たちと僕は違う。
でもね、彼らを決して否定は出来ないんだ。


子供を想う心は誰だって同じ。
豊かな人生を送ってほしいと願う心は同じ。
そう思うからなぁ・・・。


僕はね、一度だって子供たちに言った事はない。
勉強しろ!なんて・・・。
翻って自分を見つめた時、そんな事を言えない僕がいるからだ。
野球だってそう。僕は熱血野球親父ではない。
練習しろ!素振りしろ!なんてね、一度たりとも強制させた事はない。


子供自身が持った夢を応援するだけしか出来ない。
なぜ応援するのか?なんだけれど、
心豊かな人生を送ってほしいと願うからなんだ。


うむ。僕だって結局は、雑誌を読んでいる父親たちと同じだ・・・。
もっともね、僕の場合はナマケモノ紙一重の子育てなのだけれど・・・。


あ!そうそう、これだけは言った。強制させた。
口をすっぱくして言った。スッパムーチョ!


1.エビフライはシッポまで食べろ!
2.友達は財産。大切にしろ!
心豊かな人生を送るために必要な事なり!ってね。


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せっかく金木犀香る爽やかな秋なのに・・・。
なんてつまらない日記を書いちゃったんだろう・・・。


読んでいて疲れたでしょ?
書いていて疲れた・・・。


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ヘイヘイホー、ヘイヘイホー
模索〜模索〜、もう陽が暮れる〜
模索〜模索〜、女房が呼んでいる〜
ホーウホ〜、ホーウホ〜


ウッホッホ