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「おはようございますっ!」
ピンポ〜ン!ってね、我が家のチャイムが鳴る。
ピンポンダッシュではない。
東久留米の元気一杯の6年生たちだ・・・。
ユニフォームの上にジャンバーを羽織り、野球の帽子を被っている。
エナメルのバッグを自転車の荷台に載せて・・・。
誰もが誇り高き野球少年たち。
本当に可愛い・・・。
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おお!おはよう!
ちょっぴり遠回りなんだけれど、車の少ない道だよ。
遠回りだけれど、大丈夫。ノープロブレム!
あわてないでね。 焦らないでね。
野球の神様は逃げないからさ・・・。
世界中の野球が大好きな子供たちの事をさ、
ずっとずっと待っていてくれるからね・・・。
日本中の6年生が歩き始めた「物語の第2章」を・・・、
優しく見守ってくれているに違いない・・・。
野球が出来るシアワセを感じてほしい。
健康なんだものね。
誰もが等しく夢を持っているんだものね。
なにしろ野球は楽しいんだものね・・・。
健康であることに感謝して・・・。
たくさんたくさん走っておいで・・・。
たくさんたくさんボールを投げておいで・・・。
たくさんたくさんバットを振っておいで・・・。
野球の空気を胸一杯に吸っておいで・・・。
行ってらっしゃい。
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みんなで坂道を登って出掛けて行った・・・。
野球が出来るシアワセを感じてほしい。
全ての野球が好きな子供たちに・・・。
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僕は野球が好き。
野球の好きな子供たちが好き。
子供は宝物。
子供たちの夢は宝物。
全ての野球少年たちが、キラキラと輝けますように・・・。
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とても天気の良い日曜日。
みんな気をつけて。
自転車に乗ってそれぞれのグラウンドへ!
行ってらっしゃい。
がんばってね。
野球少年たち・・・。