PONY・・・、ここに幸あり。

hayatonooyaji2007-04-15

「毛むくじゃらだってなぁ!寒いモンは寒いんだよっ!」
半袖の審判服を僕が手渡した時、クマおじさんは怒りの雄たけびを上げた・・・。
「周りを見てみろっ!半袖を着ているのはな、ゴリくんだけじゃないかっ!」
え?僕はキョロキョロと周りを見渡す・・・。
本当だ・・・。早朝の集合場所、半袖でウキウキしているのはね、僕だけだ・・・。
「おい!見ているこっちが寒くなるぞ!」
僕に向けてブーイングの嵐が吹き荒れた・・・。


う〜む。何でだろ?僕は半袖でちょうどいい・・・。
栃木に着いたらね、半ズボンに履き替えようと思っているぐらいの体感気温なのに・・・。
僕は若いからか?
それともバカいからか?


30期の親父仲間は皆、熱いコーヒーを頼んだ。
僕はアイスコーヒーが飲みたかったのだけれど、皆に合わせて熱いコーヒーにした。
我々はチーム。我々親父だってチーム。そうだ。チームメートなり。
うむ。ワンチーム・ワンスピリット・清瀬ポニー・・・。
ホットコーヒーを、ずずずいっ・・・。
ホッとするね。


熱い親父たちの血をたぎらせて、僕らは声援を送る・・・。
すべての野球が好きな子供たちに・・・。


僕だけ半袖を着ていてゴメン!
・・・無い袖は振れないのだ・・・。