怒られ親父もいいもんだ・・・。

練習試合へ・・・。


僕たち親父は審判・・・。
お邪魔させて頂いた対戦チームの審判部長、Mさんのことが僕は大好き・・・。


怒られた・・・。
今日も僕はね、Mさんにしっかりと怒られた・・・。


立ち位置・・・。
ボールの追い方・・・。


怒られながらもね、僕はなんだかシアワセな気持ちになっている・・・。


「コイツを何とかしてやろう・・・。」
そんなMさんの想いが痛いほど伝わってくるんだ・・・。


おそらくMさんはね、僕の親父よりも上の年代の人・・・。
ずっとずっと、野球の好きな子供たちと一緒にいた人なんだ・・・。


だからね、Mさんが好き・・・。
この対戦相手もね、素晴らしいチームなんだ・・・。
Mさんみたいな人が見守っているんだもの・・・。
素晴らしいチームさ・・・。


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はい!すいません!


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言いながら僕はね、怒ってくれる人がいるってことに感激している・・・。


40過ぎた親父がな、怒られる場面なんてさ、普通ないっしょ?
うんにゃ、怒られているのではない。
僕は指導されているんだ・・・。



指導してくれる人がいる・・・。
僕は職人だからさ、そのありがたさが解る・・・。
憎くて怒る人はいない・・・。
叱ってくれているんだ・・・。
とてもうれしいこと・・・。


僕のような者でさえもね、伸びると思って指導してくれているんだ・・・。


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Mさん・・・。
これからもよろしくお願いします・・・。


一生懸命な子供たちに恥じることないジャッジが出来ますように・・・。


今後ともよろしくお願い致します・・・。


チュっ!