ダイヤモンドが呼んでいる。

hayatonooyaji2007-05-27

正真正銘の9206歩。
我ながらよく歩いたものだと思う。
自分で自分を褒めてあげたい。
そんな一日。


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総監督&フェニックスを熱く指導してくれるコーチ陣。
今日も多勢の母ちゃん&父ちゃん・・・。
みんなの心をひとつにして、我々も子供たちと共に在った。


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3年生が4人、2年生が14人。
清瀬ポニー・フェニックス。


現在、彼らが戦っている二次予選とは、ポニーリーガーたちの夢の舞台である日本選手権へ向けての今年最後のチャンス。
それがここに来ての3連敗・・・。
日本選手権への出場切符を手にする事は叶わなかった・・・。


でもね、僕は思うのだけれど、こんなにも有意義に濃密に野球を学べた日々は初めてだったのではないか?
心・技・体、その全てに於いて・・・。
現時点での彼らの成長曲線に照らし合わせて考えてみれば大健闘であったと言えるだろう。
この予選の日々は、必ずや明日の彼らにとって大きな糧となるはずだ・・・。


唯一残念なのは、ヨウタくん、マサシくん、アキラくん、サトルくん・・・、
この4人の先輩たちを日本選手権の舞台に立たせてあげられなかった事だ・・・。
だが、「勝って学ぶ事よりも、負けて学ぶ事の方が多い。」
そんな清瀬ポニーのチーム全体としての理念がある。
今こそしっかりと、その理念を受け止めたいと思う・・・。


彼ら4人が手にした宝物があるはずだ。
彼ら4人が学んだ宝物があるはずだ。
それが何なのか?僕にも解らない・・・。
今、この日記を書きながら彼ら4人の顔を思い浮かべていると、悲しくて悔しくて涙が出そうになるだけだ。


彼らが手にした宝物について、その答えを彼らと一緒に考えてみたい。
彼らのファンの一人として・・・。
この夏、彼らと一緒に探してみたい。


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そうだよ、この夏、彼らにも熱い野球の日々が待っているんだ。


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ポニーリーグは、白い練習着のままで中学野球を終える選手はいない。
本当なんだ。
なぜなら、ポニーリーグの主役は少年たちだからだ。


日本選手権出場の夢は果たせなかったけれど、
彼らにはね、この夏のもうひとつの大会、会長杯がある。


そこにも、きっとここにもドラマがある。


野球の好きな子供がいる。
ボールがある。バットがある。グローブがある。
仲間がいる。ライバルがいる。
必ずそこにドラマが生まれる。


この夏、僕らのようなメタボの親父たちだってさ、もっと野球が好きになれる。
グラウンドへ行こう!
スタジアムへ行こう!
野球少年を応援しに行こう!


そこにも、きっとここにもドラマがある。
メタボな親父たちだってね、1万歩は軽く歩けるさ!


♪ダイヤモンドが呼んでいる〜♪


4つのベースを結ぶラインをダイヤモンドと名付けた人を、
僕はキスしたい気持ちでいっぱい・・・。