若武者たち。

hayatonooyaji2007-08-06

まさしく若武者然とした青年である。
清瀬ポニーの先輩コーチ、重田さんだ・・・。
(真冬に撮った写真で恐縮・・・。)
あちらこちらの球場やグラウンドへ遠征する度にね、僕らは彼の武勇伝を聞く。
「彼はなぁ、遥か彼方に見える土手までホームランを打ったんだよ!」


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先輩コーチたちの存在はありがたい。
現役の中学生たちと同じ夢をね、かつて持っていた、じゃなくって、
まだまだ彼ら自身の野球の夢だって続いているからさ・・・。
だからとってもありがたいんだ。


大きな憧れだったりする。
大きな目標だったりする。
それが先輩コーチ。


どれだけ後輩たちの励みになるだろう・・・。
こんなにスゴイ先輩がいるんだもんね、
自分たちも今の野球をがんばらなくっちゃ!ってさ、現役中学生は思えるはずだ・・・。


19歳、重田コーチ・・・。
彼が挑む野球の道がある・・・。
心から心から熱烈応援したい・・・。
まだまだ現役の野球少年だ。
君が野球少年でいる限り、君の夢は僕ら親父たちの宝物だ!


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そうそう、不思議な縁に驚く。
重田コーチからね、ドッズくんの名前を聞いたんだ・・・。
昔、僕が「わんぱく相撲・清瀬場所」に携わっていた頃のこと、
毎年元気いっぱいに参加してくれる男の子がいた。
やんちゃだったけれど人なつっこくて楽しい子だった・・・。
僕ら、当時のわんぱくスタッフはね、勝手にニックネームを付けて可愛がっていた。
そのニックネームがドッズくんだった。
本名はドッズオスカーくん。
彼が清瀬ポニーに在籍していた事を初めて知った。
しかも重田コーチと同期生だったなんて・・・。


なんだかね、ますます清瀬ポニーを身近に感じる。
暖かさを感じる。
たくさんの元気な少年達が第2グラウンドを駆けていたんだ・・・。


元気かな?ドッズくん・・・。
外国でもね、野球を続けてくれているといいなぁ・・・。
会いたいなぁ、ドッズくん・・・。


僕の記憶の中ではさ、まだまだドッズくんは小学生なのだけれど・・・。
そうか、もう19歳になっているんだね・・・。


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昨日は、たくさんの先輩たちがグラウンドに来た。
本当に惚れ惚れとする・・・。
みんなみんなイイ顔をしていた・・・。
イイ顔の野球少年たちばかりだった・・・。
高校生も大学生もいた・・・。


いつの日か、きっと先輩たちみたいな顔になろうな!
現役の中学生諸君よ。


おっ、大学生の先輩が総監督にヘッドロックされている・・・。
う〜む、耳を引っ張られているぞ・・・。


八景監督からね、彼らの話を聞く・・・。
OBが顔を見せてくれるとさ、指導者はウレシイものなんだろうなぁ・・・。


「彼らの代も日本選手権の3位でした。
 みんながんばっていました。
 馬鹿〜って呼ぶとね、振り向くヤツが3人いました。」


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シアワセな野球の風が吹くグラウンド・・・。
名前も顔も知らないけれど、たくさんの素晴らしい先輩たちがいました。


時空を越えて。
そう、時空を越えてつながっています。
野球に魅せられた少年たちの夢がつながっています。


29期、30期、31期生たちと・・・。


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すべての先輩たちを誇りに思ってほしい・・・。


みんな涙や汗を流したんだろうな・・・。
キラキラと輝いていたんだろうな・・・。


カキーン!の心をね、みんな持っていたんだろうな・・・。