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カエルくんの貯金箱に500円・・・。
帰宅後、僕はね、そんな姿こそ愛しいと感じる・・・。
塁打数×100円・・・。
少ないお小遣いなのだけれど、そこから500円・・・。
これは、野球の出来る喜びとシアワセをね、誰かに伝えたいと願うハヤトの気持ち・・・。
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埼北ウインズ・・・。
マウンドに立つNくんの姿・・・。
グッドフェロー・・・。
この時期に共に野球を学ぶ仲間・・・。
かけがえのない仲間・・・。
中学2年生でね、身長180センチのサウスポー・・・。
素晴らしい野球少年なんだ・・・。
打席に立つハヤトも・・・。
マウンドに立つNくんも・・・。
僕の息子たちだ・・・。
グラウンドでね、キラキラと輝く少年たちは皆、
僕の息子たちなんだ・・・。
あの子も、この子も・・・。
僕の自慢の息子だ・・・。
全ての野球少年が僕の息子だ・・・。
ダメな父ちゃんで悪いのだけれど、いつも祈りながら君たちの傍にいる・・・。
負けてくれ、勝ってくれ・・・。
負けたり勝ったりしておくれ・・・。
泣いたり笑ったりしておくれ・・・。
がんばれがんばれ・・・。
そんな言葉しか言えないのだけれど・・・。
ベンチで控えている子だってね、僕の息子・・・。
僕の自慢の息子・・・。
たくさんたくさん輝いているよ・・・。
野球少年はね、誰だって輝いているよ・・・。
たくさんの感動をありがとう。
今日も君にありがとう・・・。
僕は親父。
野球小僧の親父。
僕たちは親父。
野球小僧たちの親父。
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負けたり勝ったりしておくれ・・・。
泣いたり笑ったりしておくれ・・・。
息子たちよ・・・。
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