あまりにもそれは痛ましい事故だし、本来ならばあってはならない事だ・・・。
サッカーの試合の帰途、高速道路上で小学5年生の男の子がマイクロバスから転落、
後続のトラックにはねられて亡くなった・・・。


今朝、その事故を新聞で知り、胸がつぶれそうに痛くて悲しくてたまらない・・・。
親御さんの嘆きや悲しみを想うと涙が出る・・・。


クリスマスイブだった。
無事に家に着いたならば、きっとお母さんはクリスマスの御馳走を食卓に並べていたであろうし、
ケーキを家族揃って食べながら、楽しかったサッカーの試合の様子を話していたに違いない・・・。
眠った後にはね、枕元の靴下にさ、サンタクロースはプレゼントを届けてくれたろうに・・・。
こんなに悲しいクリスマスはない・・・。


子供が命を失う。
それは、世の中で一番悲しい事だ。


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今年を振り返る。
僕も何度も遠征の度に車を出した。
かけがえのない子供たちを何人も乗せてハンドルを握った。
高速道路も数え切れぬ程走った・・・。


その責任の重大さを考える。
考えて考えて考え続けてハンドルを握ろうと思う。


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先週、僕がバッティングセンターで仲良くなった男の子もね、ちょうど小学5年生だ・・・。
バットケースを忍者みたいに背負って、自転車に乗ってやって来た。
一生懸命に打っている様子が格好よくて、見ているだけで僕なんかはシアワセな気持ちにさせてもらった・・・。


子供が持つ夢の輝きにワクワクした・・・。
子供が持つ夢の尊さにワクワクした・・・。
すべての子供たちが健やかに育ち、そして心豊かな人生を歩んでもらいたいものだ。


その男の子の姿と、亡くなった男の子の姿が重なる・・・。
11歳、少年らしさが増す、本当に可愛い盛りの頃なのに・・・。


野球が好きな子供。
サッカーが好きな子供。
同じように輝く夢があっただろうに・・・。


あらためて親御さんの嘆きや悲しみを想う・・・。



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子供が命を失う事。
それは、絶対にあってはならない事。