あこがれの先輩、ワタルくんだっ!

hayatonooyaji2008-07-24

来るべき日本選手権に向けて、本日も清瀬ポニーは練習・・・。


シアワセそうな顔をして出掛けて、
ウットリとした表情で帰って来るハヤト・・・。


そう、僕は、こんな顔をして息子が野球をさ、大好きで続けていてくれる事だけでシアワセだったんだ。
真夏の太陽の下で、あらためて強く感じる今日この頃・・・。


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昨日の練習にね、高校3年生(清瀬ポニー27期生)の先輩たちが来てくれたそうだ・・・。
それは、とてもありがたくって、とても素晴らしい事だと僕は思う・・・。
自分たちの高校時代の野球を悔いなく終えて、更なる大きな野球の道へと旅立つ前に、
中学時代の自分たちが後輩に託したバトンの様子を確かめに来てくれたんだ・・・。


〜俺たちは、ここ(ポニー)から巣立ったんだ・・・。〜


がんばっている後輩たちの姿を、先輩たちはね、どう感じてくれただろう・・・。


大きな先輩たちの姿を、後輩たちはね、どんなにか頼もしく感じただろう・・・。


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そう、東久留米出身の初のポニーリーガー、
ワタルくん(元・八幡町スピリッツ)だ・・・。
清瀬ポニーが2005年の夏、かの札幌円山球場に於いて、
悲願の全国制覇を成し遂げた時の主砲なんだよ・・・。


ずっとずっと、清瀬ポニーに入団する前から、ハヤトが憧れていた先輩なんだ・・・。
そのワタルくんを初めて身近に感じて、昨夜のハヤトは興奮冷めやらずに話してくれた・・・。


「スゴイ格好よかった・・・。
 本当に大きかった・・・。
 オレさ、見上げながら挨拶したもん・・・。
 マジで格好よかった・・・。」


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今日の夕方、自転車で帰宅したハヤトは、
バットを持ち、素振りを開始・・・。


「今日さ、ワタル先輩が教えてくれたんだよ!
 ずっとバッティングを見てくれたんだよ!」


ウットリとした顔での帰宅の理由はね、きっと、それ・・・。


ずっとずっと憧れていた先輩と一緒に練習が出来たんだもんね・・・。
シアワセな野球の一日だったんだね・・・。


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檜(ヒノキ)ではないかもしれぬ・・・。
そんな名も知れぬ少年たちの一日であったかもしれぬ・・・。
だが、僕は、それでも良いと思うんだ・・・。


翌檜(アスナロ)の夢の愛おしさを想う。


そんな少年たちの夏の一日だ・・・。


ワタル先輩、本当にありがとう・・・。


翌檜(アスナロ)の姿の美しさを想う。


やっぱりBGMはさ、モンゴル800だね・・・。


♪明日には、夢叶う、夢叶う、いい風が吹く♪


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写真は、いつものヤツ・・・。
ハヤト小学1年生、人生初打席の顔アップ版・・・。


小学4年生の先輩たちのチームにね、オマケでくっ付いていました・・・。
もれなく付いていました・・・。
当時の小山ドラゴンズCチームを、笑点大喜利にたとえると、
座布団運びのヤマダくんみたいな存在でした・・・。


その頃、ワタルくんがいた八幡町スピリッツともね、何度か対戦してる・・・。


ワタルくんは憶えてなんかいないだろうな・・・。
相手チームにいた赤ちゃんみたいなヤツの事・・・。


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時は流れた・・・。
やっぱり野球の好きな少年たちの縁は不思議・・・。


オマケっ子も中学3年生・・・、
野球が大好きだ・・・。


ワタルくんも高校3年生・・・、
誇り高き高校球児の空を翔け抜けた・・・。


今、
先輩と後輩として、
ひとつひとつのボールを通じて会話が出来る・・・。


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清瀬ポニーの歴史って、
野球に魅せられた少年たちの夢のつながり・・・。


ポニーリーグの歴史って、
野球に魅せられた少年たちの夢のつながり・・・。


真っ直ぐで純粋な想い・・・。


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カキーン!


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日本選手権へ!
いざ!