サンダーバードが離陸した頃。
暑い・・・。
毎日暑い・・・。
だが、僕はず〜っとテレビで甲子園の闘いを見ている・・・。
いい!すごくいい!
球児たちも今、真夏を駆けているんだよね・・・。
沖縄・浦添のエース、イハくん(宜野湾ポニー出身)を見た・・・。
投げる姿に僕は、詩を感じた・・・。
この夏の甲子園のスターになるんだろうな・・・。
だが、清瀬ポニーの選手諸君、
あのイハくんを打ち破って選手権を制したのが、27期生の先輩たちだったんだよ・・・。
胸を張れ!31期、32期の選手たち・・・。
来年、再来年、大きな夢を叶えておくれ・・・。
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いい夏だ・・・。
しばし、息子の中学時代の野球に於ける思い出について書かせて頂きたい・・・。
小学6年生の3学期から、中学1年生の夏まで・・・、
ハヤトは、清瀬ポニー・サンダーバードに所属した・・・。
山中コーチ、木村コーチ(現、清瀬ポニー・ヘッドコーチ。・・・野球ジェントルマンってね、僕は名付けた・・・。)の指導の下で・・・。
山中コーチ(当時、サンダーバード監督)は、6年生だった息子たちを抱きしめるように迎えてくれた・・・。
どうしてこれほどまでに野球少年たちを愛してくれるのか?
その理由と素晴らしい逸話については、また後日書かせて頂こう・・・。
その逸話に僕はね、何度か涙を流したんだ・・・。
山中コーチは小柄なのだけれど声が大きい・・・。
大きな声に励まされ、息子や仲間たちは皆、すぐに元気いっぱいになった・・・。
僕は、感謝しても感謝しても感謝しても、感謝しきれない・・・。
そんな指導者に巡りあえた・・・。
「なあ、野球って楽しいだろう?」
「夢を大切にして過ごそうな。」
山中コーチ&木村コーチが教えてくれたのは、ね、それ・・・。
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たぶん、清瀬ポニーという中学硬式野球クラブチームが存在している理由と、
そこに通う野球が好きな少年たちに伝えたいであろう、一番の事がきっと、それ・・・。
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「胸を張れ!
野球ってさ、楽しいだろう?」
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山中コーチ&木村コーチの愛情に包まれて・・・、
サンダーバードは離陸した・・・。
高き夢へ。
ひたすらに高き夢へ・・・。
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ハヤト。
清瀬ポニーの小さな1年生・・・。
13打席連続安打があった・・・。
ベンチに戻るたびにね、
山中カントクがムギュ〜って抱きしめてくれた・・・。
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写真は、その頃の様子。
おっ、フェンスの向こうにいるのは、
小平ポニー、キョウヘイくんのご両親だ・・・。
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みんなみんな、
ポニーの心豊かな野球の風に吹かれていた・・・。
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カキーン!