2006サンダーバード。

hayatonooyaji2008-09-28

早いものだ・・・。
あまりにも早いものだ・・・。
シアワセで心豊かなる中学野球だった・・・。
とても大切な大会が始まったばかりなのだけれど、
とりあえずポニーリーガーとしての日々に一区切り。


清瀬ポニー30期生の13人は今日、卒団式に臨む・・・。


歴代のメンバーと比較すると、極端に少ない人数だった。
だが、ひたむきだった。
13人がしっかりと、それぞれが取り組むべき野球に向き合っていた・・・。
表面的に見ればね、おとなしいと思われがちなのだけれど、そうじゃない。
思慮深く、確実に歩を進めるタイプの13人だった。


思慮深くある事。
確実に歩を進める事。
それこそが本物の強さであるという事を君たち自身が知るのは、
まだしばらく先なのだと思うけれど・・・。


この2年半の野球の日々は、
ポニーリーグで学んだ日々は、
君たちの心の中にしっかりと芯を結んだ・・・。


この13人は、素晴らしい仲間たちであった。
野球の神様が巡り合わせた13人であった。


思えば、やっぱり木々のようだ。
その成長ぶりは、ね、目には見えないのだけれど確かなものだ。
木々の成長ほど確かなるものは、この世には存在しない。


思慮深く確実に歩を進めた君たちは、確かだ。
君たちは、「確かな者」たちなのだ。


関わる全ての方々に感謝しよう。
その方々のおかげなのだ。


13人の確かな者たちよ。
卒団おめでとう・・・。


13人の父ちゃんたちの中にいる僕は、
たぶん今日、泣いてしまうだろうと思う・・・。


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写真を見てごらんよ。


こんなにもこんなにも小さかった君たちがいた。


ずっとずっと近くで見ていたから僕は気付かなかった。


いつのまにか大きくなっていた君たちの姿を。


写真の中で君たちは笑っている。


いつまでも忘れないでいておくれよ。


とてもイイ笑顔だ。


忘れ得ぬ笑顔だ。


僕は野球を誇りに思う。


僕は君たちを誇りに思う。


清瀬ポニーを誇りに思う。


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卒団おめでとう。