アブサン

マンガだっていい・・・。
僕は、マンガだって好きだ・・・。
特に野球マンガが大好きだ・・・。
三度の飯の次に野球マンガが好きだと言っても過言ではない・・・。


一番好きなのは「あぶさん」・・・。
全巻揃っているぜ・・・。
現実のプロ野球とストーリーがリンクしていて見事なんだよ。
本当に面白い!
なにしろ僕らは「ドカベン」世代だからね・・・。
巨匠、水島新司先生の野球への熱き想いがヒシヒシと伝わってくるんだ・・・。
そろそろハヤトにも読ませてみようかな?って考えている・・・。


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どうだろう?「あぶさん」・・・。
まだ中学生に読ませるのは早いかな?
お酒は二十歳になってからだもんな・・・。


「ブフォーッ!」だぜ、「ブフォーッ!」
景浦安武は、バットにドバッと酒しぶき・・・。
さぞかし、さぞかし、キャッチャー&アンパイアは臭いだろう・・・。


「ブフォーッ!」って酒しぶき・・・。
そんでもってね、あぶさん、こと、景浦安武はホームランを打っちゃうんだよ。
カキーン!ってさ・・・。


強靭な肝臓は強靭な肉体に宿る。
普通の人は真似しちゃいかんぞう(肝臓)・・・。


静かなる臓器、肝臓・・・。


2001年5月、急性肝炎で入院をした僕が言うのもおこがましいのだが、
飲みすぎには注意!
そろそろ忘年会シーズンだ・・・。
飲みすぎちゃいかんぞう(肝臓)・・・。


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書きつつ思い出してしまった・・・。
本当に辛かったなぁ、急性肝炎・・・。
静かに寝ているだけでも苦しく激しい倦怠感だった・・・。
まだ子供たちも小さかったし、家族の行く末を想うと悲観的にならざるを得なかった。


肝臓病棟だ。
周りは皆、顔色がイエローなオッサンばっかりだった。
しかも、だ、カミさんが勤務する病院だったんだよ・・・。
模範患者と呼ばれなければならぬプレッシャーは大変だった・・・。
入浴ヤンキースの介助だってさ、僕だけ婦長さんか勤務明けのカミさんだった・・・。
若くて可愛い看護婦さんが多勢いたのにな・・・、
よりによって僕だけ婦長さんかカミさんだった・・・。
背中をゴシゴシ・ゴシゴシ・・・イテテテテ!だった・・・。
なにひとついい事なんてなかった・・・。


そんな時、当時小学2年生だったハヤトは僕の見舞いに来るたび、
グローブ2個とC球を持参してキャッチボールをせがんだ・・・。
「オ父サン、キャッチボールシヨウ!」
僕は安静にしていなければならず、その願いを聞いてあげる事は出来なかったのだけれど、
ハヤトや娘の顔を見ながらね、早く元気にならなくっちゃ!って思ったものだ・・・。


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健康ってありがたいぞ・・・。


愚痴っぽくなってしまって申し訳ない・・・。


はっ!
・・・「あぶさん」について語っていたのにな、
いつの間にか肝臓の話になってしまった・・・。


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くれぐれも注意!
気をつけて忘年会シーズンを迎えてほしい・・・。
野球な親父の仲間たち・・・。


ウコンの力」を飲み、
力強く乗り切ってほしい・・・。


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酒は飲んでも飲まれるな・・・。


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ブフォーッ!