想いを馳せる。

12月8日・・・。
悲しい戦争が始まったのも、この日・・・。
ジョン・レノンが凶弾に倒れたのも、この日・・・。


12月8日・・・。
さまざまな「想い」を新たにする・・・。


今、こうしてとてもささやかなのだけれど、
ごく普通の日々の中にシアワセを見つけられる事がシアワセ・・・。


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「想い」について思う。


僕は、今年もまたジョン・レノンのイマジンを聴く・・・。


すごくいい・・・。


とても静かな曲なのだけれど、
世界中の人々に向けて、「想像してごらん・・・。」と唄ったジョン・レノンの魂に奮い立たされる・・・。


「混沌」といった言葉がニュースを飾る昨今、
最も忘れられてしまっている行為が、きっと、「想像」するって事だ・・・。


名も知らぬ誰かの痛みや苦しみについても、そう・・・。
同じ痛みや苦しみを味わえるほど、人間は強くなんてない。
だが、「想像」する事ぐらいなら出来るのではないか?
痛みや苦しみについて「想像」し得る力こそ人間の本質なのではないか?と、ジョン・レノンは唄っているんじゃないだろうかって、僕は思う・・・。


否、思うんじゃなくって、想うんだ・・・。


〜イマジン・・・。
 想像してごらん・・・。〜


想像とは、想う事だ・・・。
想いを馳せる事だ・・・。


他者の痛みや苦しみにも、ね、
想いを馳せる心を忘れずに過ごしたいものだ・・・。


うむ、42歳、後厄の師走。
まだまだ至らぬ自分を恥じつつ・・・、


イマジンのピアノの旋律を聴く・・・。


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恐縮です。