この週末から、ハヤトは第2グラウンドにて、「準備」のスタート・・・。
本当に厳しい清瀬ポニーの「冬トレ」に合流・・・。
自分なりに普段、走り、バットを振ってはいたのだけれど、
やはり相当「鈍っている(なまっている)」と感じたようだ・・・。


2年生&1年生の後輩たちの頼もしさを語っていた・・・。
「みんながんばってる・・・。」って。
まだ声変わりさえしていない6年生たちの姿も嬉しく感じたそうだ・・・。
「オレたちもあんなに小さくて可愛かったのかな?」って。


6年生と、中学1年生の差、
中学野球で過ごした時間の充実度を最も強く実感出来るのがこの時期だ。
界隈あらゆる中学野球の中で、清瀬ポニーの練習量や厳しさは抜きん出ているものである。
がんばれがんばれと励ましながら僕は、この6年生たちの成長する様子も追っていきたい・・・。


それから、そうそう・・・。
ハヤトは初めて27期生、現在高3のO先輩と話したそうだ・・・。
残り僅かな高校生活の貴重な時間の合間を縫って、O先輩はポニーの「冬トレ」を手伝いに来てくれたのだ・・・。
ハヤトにとっては憧れの、日本選手権初Vのメンバーだった偉大な先輩である。
高校野球に向けての、様々なアドバイスを頂いたと喜んでいた・・・。


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先輩から後輩への、「大切な想いのバトン」のリレー・・・。
しっかりと手渡され、受け継がれる「想い」・・・。


清瀬ポニーの本質だ・・・。


地域の中、年代を越えて繋がったひとつの芯・・・。
30年にも及ぶ時代の、それぞれの少年たちの中にある芯・・・。
どんな時代の少年にとっても、
どんなに時代が変遷したとしても、
決して失ってはならぬ大切な芯・・・。


野球を通じて、地域の青少年の健全育成を図る。


清瀬ポニーは今、花開いている。