人の人生に、ね、
もしも善し悪しがあるとすれば・・・、
その人生の善し悪しを量るハカリって何だと思う?


それは、たぶん、
その人がその人生に於いて、
大切な誰かに注いだ愛情の大きさなのだと僕は思う・・・。


善き人生を歩みたいものだ・・・。


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遺影に使われた祖母の写真は、
一番下の従妹、愛が写したものだ・・・。
写真の中で祖母は朗らかに笑い、
そして暖かな眼差しでこちらを見続けている・・・。


祖母は、これほどに大きな愛情を、
ずっと僕らに注いでくれた人生を生き抜いたのだ・・・。


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善き人生を歩みたいものだ・・・。


周りにいる、
優しく暖かな大切な人たちすべてに、
精一杯の心を注ぎたいと願いつつ・・・。