無垢であるということ。

♪子供なのに店長〜
 子供なのになぜか店長〜♪


これは、流行をきざしつつあるトヨタの、「子供店長の歌」だ・・・。
朝、ラジオのコマーシャルでこの歌を聞いてしまうとな、
一日中僕の頭の中で、ずっとずっとエンドレスで、このメロディが駆け巡り続ける・・・。


♪子供なのに店長〜
 子供なのになぜか店長〜♪


わっはっは、そうだよな〜。
どうして子供なのに店長なんだろ?
そんな事を考えてみたりする・・・。


まさに、印象に残るコマーシャルだ・・・。
コマーシャルとしては、そう、大成功だと言えるだろう・・・。


♪子供なのに店長〜
 子供なのになぜか店長〜♪


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なぜに子供が店長なのか?


おそらく、「無垢であれ!」と、このコマーシャルは言いたいのだろう・・・。


この厳しい時代、
この時代を生きるためのキーワードは、ね、「無垢」なのかもしれない・・・。


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我が家の近くにあるトヨタのお店の営業マン、
Nさんが子供店長に似ていて笑える・・・。


自転車を漕ぎ、この界隈をいつも走っている様子は、子供店長そのものだ・・・。


昔、小学校低学年だった頃の息子と仲間たちは、
このNさんからカブトムシの幼虫をたくさんたくさん貰った事がある・・・。
車の営業マンらしからぬ無垢な人である・・・。


今日、僕は、
Nさんから新型プリウスのプルバッグ式ミニカーを貰った・・・。
色は、お約束の白だ・・・。
ちょびっと強く押しつつ後方に引っ張ると、
ミニカーは元気いっぱいに走って楽しい・・・。


僕もまた、無垢か?


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♪子供なのに店長〜
 子供なのになぜか店長〜♪


僕はミニカーを箱にしまう・・・。
コレクターズアイテムになった時、箱は重要だからね・・・。
値段が全然違っちゃうんだぜ、ベイベ・・・。
箱があるヤツ、箱がないヤツ・・・。



え?
ちっとも無垢な心じゃない?
いいじゃないか・・・、
許せ・・・。