バッセン100景(その1)

そうそう、みんながニコニコと出来る楽しい話を書こうか・・・。


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バッセンだよ、バッセン・・・。
日本人の悪い癖でな、意味もなく「言葉」を略してしまうのだけれど、
バッティングセンターの略が、ね、バッセン・・・。


あの、あと、ね、
グラコンって言うでしょ?
グラウンドコートを略してグラコンって・・・。
だが、言っとく。
もう20数年前になるのだけれど、
我が母校では、ね、グラコンなんて「言葉」はありませんでした。
ただ、ジャンバーって言っていました・・・。


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おっとっと、閑話Q題。
話をバッセンに戻しやしょう・・・。


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僕がよく行くバッセンには、ね、
あの楽しい「ホームラン賞」があるのであります。


それを手にした野球少年たちの名前が書かれたカマボコ板が掲げられているんだよ・・・。


僕は、その掲げられた少年たちの名前を見るのが大好きだ・・・。


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あのな、
カタカナの名前も有る・・・。
すごく格好いいな〜って思う・・・。


我が清瀬ポニーにもね、
かつて、ドッズオスカー選手が在籍していた・・・。
元気いっぱいの素晴らしい野球少年だった・・・。


大きな試合の時、
電光掲示板とかに、さ、
スターティングラインナップの名前が出るんだけれど、
そこに、ね、
カタカナの名前が有るのって格好いいよね・・・。


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あと、バッセンでいつも気になるのが、
ヒラガナの名前・・・。


ちっちゃい子なのかもしれない・・・。


まだ自分の名前を漢字で書けない位の、ちっちゃい子なのかもしれない・・・。


どんな子なんだろうと想像すると楽しい・・・。


ちっちゃい子がうれしそうにバットを振っている姿を想像するのが楽しい・・・。


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だから僕は思う、
ただ楽しく振ればいいんじゃないか、ってね・・・。


どんなちっちゃくたって打者。
誇り高き打者。
子供なのに店長・・・。
なんちゃって。


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高校生で、な、
自分の名前を漢字で書けないヤツはいないだろ?


・・・な、いないだろ?


・・・ああっ、いた・・・。
ひとり、いた・・・。
僕の同級生に、いた・・・。


じゃ、明日は愛すべき彼のエピソードを語ろう・・・。


では、また。