フィールド オブ 殿中で御座る!
歳末の気忙しさが、日増しに強くなる・・・。
慌しさに流されぬよう、一歩ずつ、一歩ずつの気持ちで一日を過ごしたいものだと思う・・・。
深呼吸をして空を眺めた時、鮮やかな夕焼けを見て僕は息を飲んだ・・・。
なんて懐かしく、そして暖かい夕焼けだろう・・・。
冬の夕暮れの空気は乾いていて、とても澄んだ色で景色を映し出している。
四季それぞれの美しさを今、噛み締めずにはいられない・・・。
♪夕焼け空が真っ赤っ赤〜 トンビがクルリと輪を描いた ホ〜イのホイ♪
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
さて、今日は朝からずっと、ラジオから荘厳なるメロディーが流れていた。
♪デッデー デ デデデデ デッデー
デッデー デ デデデデ デッデー♪
これを読みながら頭の中にメロディーが流れてきたら大したものだ・・・。
そう、これは忠臣蔵のテーマ曲である・・・。
今日は赤穂浪士の討ち入りの日で御座候にて候。
え?まだ小さな野球少年の君は、忠臣蔵を知らないってか?
忠臣蔵・・・。
つまりな、手っ取り早く言うと、
中心がグラグラする物語の事だ。
要するにだな、
殿様が根性無しで辛抱足らずだったりなんかすると、
家来の人たちがみ〜んな苦労してしまうというストーリーなんだよ・・・。
僕ら日本人は、ね、忠臣蔵が大好きだったりする。
涙無くしては見れぬ語れぬ物語だ・・・。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
明治以降、日本に野球なるスポーツが根ざした背景には、
忠臣蔵に心奮わせる国民性が多大に関与しているのではないか?
僕は、そんな仮説を立てている・・・。
そして僕は、こんな映画の脚本を考えている・・・。
「四番・センター大石・・・、背番号47。」の場内アナウンスから物語は始まる。
プロ野球、赤穂ローシーズ・・・。
チームを率いる浅野監督が主審のジャッジに腹を立て、暴言だけならいざ知らず、暴行をはたらき退場。
その後、選手&スタッフ47人が力を合わせ、ものすごく苦労しながら逆転勝利を目指すストーリー・・・。
シーズン最終戦、
みんなの願いが叶い、浅野監督を胴上げする場面で終わる・・・。
映画のタイトルだって決めているぞ。
「フィールド オブ 殿中で御座る!」だ・・・。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
♪デッデ〜 デ デデデデ デッデ〜
デッデ〜 デ デデデデ デッデ〜♪
忘年会の季節、飲み過ぎに注意!(多分に僕も含む)
この時期、歩いていてぶつかった電信柱に向かって謝っている酔っ払いのオジサンをよく見かける・・・。
「ウィ〜、ヒック、ゴ、ゴメンナサイ・・・、ヒック。」って、ね、
電信柱に向かって頭を下げていたりなんかする・・・。
おいおい、酔っ払いのオジサンよ、
それ、電柱で御座る!
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
師走の気忙しさに流されぬように・・・、ネ!
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
雪を掻き分けザッ、ザッ、ザッザッザッザッ・・・・、
「せ、先生っ!」
「おおっ!蕎麦屋か!」
なんちゃって・・・。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
雑駁なる文章にて失礼いたしました・・・。
蕎麦屋か!
とろろ蕎麦が食べたい・・・。