匂わぬ親父。
- 宴会の席に於ける、おニューの靴下について・・・。
ふむふむ、そこに着眼するとはな、あなたも野球人として正しい考えの持ち主であると言えよう・・・。
宴会の席、略して宴席、
心地よい時間を過ごしたいと願うのは誰だって同じであろう・・・。
「やあやあ、どうもどうも、まあ一杯。」なんちゃってね、
瓶ビールを互いのグラスに注ぎ合う時から、そうだよな、気配りが大切だ・・・。
靴を履きっぱなしのパーティーなら良い。
だが、お座敷だと、足の匂いに気を付けたいものである・・・。
群れるのは嫌いだが、
ムレやすい体質の僕にとってみれば、足の匂いに気を配るのは当然だ・・・。
- おニューの靴下だけでも不十分なり。
足の指と指の間を僕は、特に念入りに洗う・・・。
石鹸を塗りこむように洗う・・・。
ひたすら洗う・・・。
耳垢がソフトなタイプの僕みたいな男は、ここからが肝心・・・。
バスタオルで指間を拭き、ドライヤーで乾かしたりもする・・・。
すべては他者のため・・・。
楽しい宴席にするため・・・。
足の匂いで人を不快な想いにさせないための工夫・・・。
- あっしの足が乾いたら。
足は完全に乾燥しただろうか?と、
ティッシュでサラサラと撫でてみてほしい。
乾燥した時の感想を述べると、まさしくサラサラと感じるはずだ・・・。
ここで僕は、5本指ソックスを履く。
- ここからいよいよ。
5本指ソックスの上にな、
新品のソックスを重ね履きする・・・。
これでOK!
ノープロブレム!
試してみてほしい・・・。
野球の親父仲間たちよ・・・。
絶対に匂わない・・・。
におワン!
におワンダフル!だと実感出来るはずだ・・・。
お座敷での宴席でな、
スターになれる!(かもよ。)
♪知らぬ同士が 小皿叩いて チャンチキおけさ〜♪
チャンチキOKさ!