匂わぬ親父。

  1. 宴会の席に於ける、おニューの靴下について・・・。


ふむふむ、そこに着眼するとはな、あなたも野球人として正しい考えの持ち主であると言えよう・・・。
宴会の席、略して宴席、
心地よい時間を過ごしたいと願うのは誰だって同じであろう・・・。


「やあやあ、どうもどうも、まあ一杯。」なんちゃってね、
瓶ビールを互いのグラスに注ぎ合う時から、そうだよな、気配りが大切だ・・・。


靴を履きっぱなしのパーティーなら良い。
だが、お座敷だと、足の匂いに気を付けたいものである・・・。


群れるのは嫌いだが、
ムレやすい体質の僕にとってみれば、足の匂いに気を配るのは当然だ・・・。

  1. おニューの靴下だけでも不十分なり。


足の指と指の間を僕は、特に念入りに洗う・・・。
石鹸を塗りこむように洗う・・・。
ひたすら洗う・・・。


耳垢がソフトなタイプの僕みたいな男は、ここからが肝心・・・。


バスタオルで指間を拭き、ドライヤーで乾かしたりもする・・・。


すべては他者のため・・・。
楽しい宴席にするため・・・。


足の匂いで人を不快な想いにさせないための工夫・・・。

  1. あっしの足が乾いたら。


足は完全に乾燥しただろうか?と、
ティッシュでサラサラと撫でてみてほしい。
乾燥した時の感想を述べると、まさしくサラサラと感じるはずだ・・・。


ここで僕は、5本指ソックスを履く。


  1. ここからいよいよ。


5本指ソックスの上にな、
新品のソックスを重ね履きする・・・。


これでOK!
ノープロブレム!


試してみてほしい・・・。
野球の親父仲間たちよ・・・。


絶対に匂わない・・・。
におワン!
におワンダフル!だと実感出来るはずだ・・・。


お座敷での宴席でな、
スターになれる!(かもよ。) 


♪知らぬ同士が 小皿叩いて チャンチキおけさ〜♪


チャンチキOKさ!