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僕よりも大きくなり、一人の男としても頼もしくなった息子。
スネ毛モジャモジャの足を見て思う・・・。
あの小さくて、ツルンとしていたあの子は何処へ行ってしもうたんや?と・・・。
時の流れ・・・。
そうだね、すべては時の流れなんだね・・・。
あの頃を懐かしむのもいい。
でも・・・、
だからこそ今を楽しむ事も大切なのだと僕は思う・・・。
やい、
グ〜スカと眠るデカイ息子よ、
スネ毛モジャモジャ毛ガニくんよ、
父ちゃんはシアワセな父ちゃんだ・・・。
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もうすぐ夜が明ける。
暑い一日になりそうだぜ。
君は今日もシアワセな顔で、
大好きなカキーン!のグラウンドに立つのだろうな・・・。
ありがとうな。
君は、とっくに父ちゃんを追い越しているぞ・・・。
さあ、がんばれ!
カキーン!だ・・・。