息子の夏、2010

高校2年生の息子の夏・・・。
本当にイイ顔をして過ごしている野球な高校生活・・・。
何度も何度も僕はここに書いているのだけれど、
息子が出逢ったすべての方々に感謝・・・。


同級生30数名の中で、
親父である僕がどう贔屓目に見ても、な、
入学当初、息子はビリッケツだった・・・。
間違いなく、走・攻・守のいずれに於いてもビリッケツだった・・・。


それが現在はBチームのクリンアップを努めさせて頂いているのだから、ね、
ゆっくりでも遅くても少しずつ歩を進める事の大切さを僕は、
息子の日々の姿から学んだ・・・。


僕とは違う・・・。
親子なのだけれど僕と息子は違う・・・。
高校2年生だった頃の僕はきっと、現在の息子みたいなヤツが仲間にいたら、
そいつの顔を真っ直ぐに見る事なんて出来なかったかもしれない・・・。


こつこつ・・・、こつこつ・・・、
ただひたすらにこつこつ、こつこつ・・・。
ビリッケツからこつこつ、こつこつ・・・。
そんなヤツに追われる事が、本当は一番恐い・・・。


普通の人って、さ、
365歩のマーチだ。
1日1歩、3日で3歩、3歩進んで2歩下がるんだ。
それが普通・・・。


だが、息子みたいな亀仙人は、な、
4日で1歩進みやがる・・・。
そして、亀仙人タイプのヤツの最大の特長は、な、
・・・下がらないんだ・・・。


そう育てたとか、そう教えたんじゃない・・・。
生まれつきの本人の性質なのだろうなと思う・・・。


僕を見てほしい・・・。
なにしろ3日坊主の極致だ・・・。
3日以上続いているのは、この日記だけってトコロが切ない・・・。