観る人に感動を与える野球。
人気ラジオパーソナリティーのNさんが番組の中で、僕の息子たちの高校のファンであると語っていた。
耳にして僕は、ちょっぴり誇らしく、そしてNさんの高校球児を見つめる眼差しに対し、感謝の気持ちでいっぱいになった。
野球特待制度はおろか、
スポーツ推薦の制度すら無いこの高校の、
近年の躍進ぶりはまさに瞠目に値し、
本当の高校野球ファンの魂を揺さぶる野球であると語るNさんに感謝・・・。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
さて、
本日はこの高校の野球部への入部を夢に見て、
この高校への進学を希望する中学生が集まる日。
年を追う毎にその人気は高まり、
実に95名もの中学野球小僧が集結すると聞く・・・。
そうだよ、
夢って、ね、
己の心で描くものだ・・・。
95名の少年たちの夢が叶うようにと、
僕は祈らずにはいられない・・・。
みんなみんながんばれよ・・・。
Nさんが語るラジオで初めて僕は知る。
この監督が就任した年、
僅か野球部員数は、
たったの18人であった、と。
夢が己の心で描くものなら、
夢に向けて疾走する力は、
心の強さだけなのだ・・・。
己の夢を信じ、
一直線に進む姿だけが観る人を感動させる野球を生むのだ。