西の空の雨雲が裂け、その向こうに秋の朝の鮮やかな青空が垣間見えて、
なんと美しい光景であろうかと感動した・・・。


秋の大会、
いよいよ息子たちの高校の初戦。


ずっと降り続いていた雨も弱まり、
冒頭のような光景を見ながら僕は出発したので、
てっきりゲームは行われるものとばかり思っていたのだけれど、
早々に中止の報せがあり、途中で引き返した・・・。


球児たちは皆、とっくに現地にいただろうし、
役割それぞれに気合いも入って準備万端だったろうと考えると気の毒であった・・・。


でも、ね、
致し方あるまい・・・。


カキーン!の愉しみが少し先に伸びたのだと思えばよい・・・。


雨降って地固まる。


その諺の意味は違うけれど、
そう遠く違うのでもないような気がするよ・・・。


雨降って地固まる。
しっかりとした地面に賭けよう、
君らの野球の青春を賭けよう。


練習の成果を出そう・・・。


誰もが厳しい練習を積み、乗り越えて上がる舞台なのだから、な。


息子よ、仲間たちよ、
それから、対戦相手の球児たちよ、
誠実に賭けな。
誠実に駆けな。


野球に捧げてしまった高校時代を賭けな。
野球に捧げてしまった高校時代を力の限り駆けな・・・。


がんばれ!


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順延になった日程が平日なのでな、
その分の仕事をこれから僕はする・・・。


晴耕雨読


ホニャラララ・・・。