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昨日、ラーメンを食べながら僕らは、いろいろな話をした・・・。
Q太郎もサップも僕も、ね、
父親という立場にあるものだから、
最近また多く聞く、子供たちの自死についても語った・・・。
本当になあ、胸が痛む・・・。
自分よりも若い人の死は、ただそれだけでも悲しいのに、
自分の子供と同じ年代だったり、しかもそれが自死であったなどと聞けば、
その悲しみは数十倍、数百倍にもなる・・・。
「辛かったらな、逃げればいいんだ。
逃げる事は恥ずかしくなんてない・・・。」
友が語るその言葉に僕は、深く深く頷く・・・。
学校とか教育だとか、何の関係もない僕らは、ただの小汚いオッサンたちなので、な、
学校や先生たちを責める事など出来ないのだけれど、
もっと強く大きく、そして優しい存在であってほしいと願う・・・。
学校と、先生たちには、ね。
たった一人で給食を食べている女の子がいたら、何かに気付いてあげてほしい・・・。
どうか全ての子供たちを守ってあげてほしい・・・。
学校は楽しいところ・・・。
全ての子供たちがそう思えるようになればいいのにな・・・。
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生きていると僕なんかでも、
一日の中で何度か、
心がフンワリする事がある。
もしかしたら、そのフンワリがシアワセの正体かもしれないと僕は思う・・・。
小学生よ、
中学生よ、
どんな事があっても生き抜け・・・。
大人になった時、
たくさんのフンワリを感じられるようになれ・・・。
ラーメンは美味しいぜ。
大人になると、
きっと誰だってトモダチは減る。
でも、ね、
本当に通じあえる何人かは必ず残るから大丈夫さ。
そんなトモダチと食べるラーメンは美味しいんだぜ。
フンワリするぜ・・・。