ちいさな子供が餓死したのだと言う。
そんなニュースに胸が張り裂けそうになる。


外国の話じゃない。
飽食のこの国での事だ・・・。


二歳の我が子よりも、
猫の方が可愛かったからなんて、な、
そう語る親の心は異様。


無性に腹が立つ。


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スザンヌ・ベガのルカ。
僕の好きなその歌が実は、
幼児虐待の哀しみをテーマにしているのだと、
恥ずかしながら最近知った・・・。


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今、この瞬間にも何処かで、
疎んじられ、叩かれ、
泣いている子供がいるのだろうかと考えるだけで辛い・・・。


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おい、
そんなにその子が憎いのかい?
そんなにその子が疎ましいのかい?


その子、要らないんだったらさ、
僕ら夫婦にくれないか?


野球をやらせるから。


笑顔で包んで育てるからさ、


くれよ。