田舎うどん・黒田屋

大同窓会にて抱擁しあった仲間、サトルくんから電話があった。
「連絡するからな、絶対な!」って、
そんな同窓会での言葉は概ね社交辞令だったりするのだけれど、
本当に連絡をくれるヤツは本当にイイヤツなのだ・・・。


埼玉県の越生梅林近くにて、彼は明治時代から続くうどん屋さんの後を継いでいるのだそうだ・・・。


「機会があったら来てよ。」と言ってもらえたので、
僕はカミさんを伴い出掛けた・・・。


「機会があったら来てよ。」も、
「機会があったら会おう。」も、
普通は概ね社交辞令なのだけれど、なあ、
僕の辞書には「社交辞令」という言葉は無い・・・。
それをサトルくんに思い知らせてやろう・・・。


「手ぶらで行ったら失礼だってば。」と、カミさんは言っていたのだけれど、
飲食店を営んでいるトモダチの家に持っていく土産という言葉もまた僕の辞書には無い・・・。


僕の辞書は不良品か?

田舎うどん、黒田屋が彼の店だ・・・。
イイだろう?本当に落ち着ける佇まいの店だ・・・。
明るい奥さんと真面目な彼で切り盛りしている・・・。


高校時代から親切で真面目で丁寧な男だった・・・。
すべての人がイメージする「真面目」という言葉を具現化するとだな、
このサトルくんのような男が出来上がる・・・。
僕も敵を作らないタイプの男なのだけれど、
違った意味で彼もまた敵を絶対に作らないタイプの男で説明が長い。


うどんについての説明を懇切丁寧にしてくれた。
その他、あらゆる高校時代の思い出を語ってくれた。
懇切丁寧で、ものすご〜く長い説明をしてくれた・・・。
美味しかった!
頬っぺたが落ちた!
どんと焼きソバを頂いた・・・。
また来ようっと!

帰り際、
うどんやお団子をものすごくたくさんもらった!
今日もまたシアワセだった・・・。


越生梅林にお出掛けの際には是非、黒田屋へお越しやす!


サトルくんはヨコタくんなんだけんど、
横田屋じゃなくて黒田屋なのは何故だろう?


次回伺う時にその説明を聞きたい・・・。
ものすごく長く懇切丁寧に説明してくれる事だろう・・・。


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トモダチってイイな。